
こんにちは!「4K」の視点で結婚相手(パートナー)を見つけたみぞりぬ(Twitter@mizorinu)です。

投資家が資産運用に理解のあるパートナーを見つけるにはどうすれば良い?
「4K」の視点って何?
こうした疑問に応えていきます。
この記事で解説する4つのポイント「4K」を踏まえたパートナー選びをすれば、資産運用に協力的なパートナーと夫婦で資産形成できます。
実際に私は結婚してから、つみたてNISA等を活用した資産形成に夫婦で取り組めています。
記事前半で投資家がパートナー選びをするのが難しい理由について触れ、記事後半で「投資家はパートナーをどう探すべきか?」について、「4K」の視点と具体的な解決方法を解説します。

かわいい、きれい、かしこい、かねもち・・・ではないです!

かっこいい、きんにくしつ、けんしんてき、こどもがすき…でもないですよ!
1.投資家がパートナー選びに悩む理由
パートナー選びに悩む投資家が多いのは、資産運用や株式投資をしている人自体が少ないからです。
以下の記事で触れたとおり、株式投資をしていて株式や投資信託を保有している人は、日本人全体の約2割に満たないです。

Twitter界隈の常識は、世間の非常識です。
よって以下のような条件でパートナー選びをすると、難航すること待った無しです。
・株式投資の話が通じること
・NISAやつみたてNISAを活用していること etc.

奇跡的に出会えたとしても、その人を好きになれるかは別問題ですね。
2.「4K」とは?
投資家がパートナーを選ぶ際に重要な4つの視点「4K」について、順番に解説します。
① 価値観
1つ目のKは、「価値観」のKです。
価値観にも色々ありますが、私は「お金と時間の使い方」と捉えています。
人間にとってお金と時間は重要な要素で、その使い方に個人の生き方や考え方が滲み出るのが理由です。
週末の過ごし方を例に挙げます。
・Bさん:家で晩酌したい。 ※「宅飲みならお金を節約できる」という価値観
これはAさん、Bさんのどちらが良いかという議論ではありません。二人が結婚した場合、お互いにとって不幸だということです。価値観が全く合わないパートナーと結婚するミスマッチは避けるべきです。
【実践】結婚式の希望を聞く
相手の価値観を確認するには、次のような質問をしてみてください。
「結婚式を挙げるなら、どんな結婚式がいい?」
・やるなら、家族挙式か、普通の挙式か。
・挙式には、何人くらい呼びたいか。
・結婚式に、何か譲れないポイントがあるか。

「結婚指輪は要らないから、代わりに三菱商事100株買って❤」
と言ってくれる女性…には出会えませんでした。笑
② 傾聴姿勢
2つ目のKは、「傾聴姿勢」のKです。
「自分の話を否定しないで聞いてくれるか」という点は、夫婦生活において非常に重要です。
例えば投資家のあなたが、パートナーにつみたてNISAを紹介したとしましょう。
相手に傾聴姿勢が無ければ「何それ、めんどくさい」で終了です。
しかし相手の話を否定せず「へー!そんなのあるんだ!」と耳を貸してくれれば、夫婦の将来設計・資産運用方針を話し合うことができます。
人間は長く生きれば生きるほど、自分の思考が凝り固まって柔軟性を失います。長い結婚生活では異なる価値観をすりあわせて歩み寄れるパートナー探しが重要です。
【実践】趣味の話をしてみる
相手に傾聴姿勢があるかチェックするには、次を確認しましょう。
「相手が知らない自分の趣味の話に、どう反応するか?」
例えば野球の話をした場合、相手の反応は以下の2パターンに分かれます。
・「へー。野球観戦って楽しい?」と否定的
・「良いねー!詳しくないけど、横浜の筒香なら知ってるよ」と肯定的
普段から傾聴姿勢があるかチェックしておくと、結婚後も夫婦で資産形成しやすくなります。

みぞりぬ妻は旅行とか野球の話に耳を貸してくれるよね。

一度球場に行ったら、今ではすっかり野球が好きになっちゃった!笑
③ ケチ
3つ目のKは、「ケチ」のKです。
基本的に質素で、派手にお金を使わない「適度にケチ」なイメージでしょうか。
もしあなたの恋人が、毎週のようにブランド物を買い漁ったり、毎日のように飲み歩いたりする人だったら、その人と結婚したいと思いますか?
投資家の皆さんは、お金にだらしない人とは結婚したくないですよね。

「そのお金で株を買おうよ」という感覚でしょうか。笑
私はパートナーと一緒に、以下のような休日を過ごせることを理想としています。
・株主優待を使って、お得にデートする
・コジ活でタダ飯ができるなら、積極的に活用する
・ブライダルフェア等に参加して、お得な特典を受ける

奮発する時は奮発します!大切なのはメリハリ出費ですね♪
お得に過ごせた結果、「やったー!お得になったね!」と喜んでくれるような相手をパートナーに選ぶと、結婚後も家計管理がスムーズに進みそうです。
【実践】一人暮らし経験を尋ねる
相手が適度にケチかチェックするには、次の質問をしてみてください。
「一人暮らしの経験はある?」
一人暮らしは家賃、光熱水費といった固定費が家計を圧迫するので、お金の管理が大変です。家計の相場観を持ち合わせつつ、お金のありがたさも分かっている人はパートナーとして心強いです。

みぞりぬ妻は大学からずっと一人暮らしだもんね。

呼吸するだけで出費がかさむ生活は大変だったわ。
④ 経済的自立
4つ目のKは、「経済的自立」のKです。
男性目線で言えば「結婚後も働いてくれるパートナー」、女性目線で言えば「ちゃんと定職に就いて働いているパートナー」を指します。
作家の橘玲さんは著書「専業主婦は2億円損をする」において、次の内容を述べています。
人間は、ある程度の豊かさに到達すると、幸福感は変わらなくなる。
だから、子どものいる家庭であれば、夫が一人で1,500万円を稼ぐ「専業主婦モデル」よりも、
夫婦が力を合わせて世帯収入1,500万円を目指す「共働きモデル」の方が、ずっと成功確率が高い。
世帯年収1,500万円を目指そうと思ったら、一人で年収1,500万稼ぐより夫婦二人で年収750万円ずつ稼いだ方が、リスク分散の意味でも税金の面でもメリットが大きいです。単純に稼ぎが倍になるので入金力も増すという利点もあります。
共働きモデルを実現できる人をパートナーに選んだ方が、資産形成スピードは早まります。
【実践】仕事について尋ねる
非常にシンプルですが、相手に次の質問をしてみてください。
「仕事、どう?」
話は多方面に展開するでしょう。出世したいか、出産はいつ頃を想定しているか、育休は取りたいか、転職したいか…。すると結婚後の仕事に対するビジョンも自ずと見えてくるはずです。

みぞりぬ妻は結婚してからも働きたいって言ってたよね。
付き合っていた時から自分と似た考え方だなって思っていたよ。

夫に頼り切る将来がしっくりこないんだよね。
家庭内でも男女対等な関係でいたいと思うから働く!
まとめ
投資家の結婚相手(パートナー)選びは、以下4つのポイント「4K」が重要という内容でした。
② 傾聴姿勢(否定しない)
③ ケチ(適度に)
④ 経済的自立(結婚後の働き方)
今回挙げた4つのポイントは超個人的な意見ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

では、また次の記事でお会いしましょう!
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